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止水工法内の製品・工法 |
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三生化工株式会社
アルファー・ゾルG |
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076-266-8511 |
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完全に水を止めます。
再び水を漏らしません。
既存のコンクリート構造物・建築物を現状維持のまま施工できます。
安全性の高い材料であります。
アルファー・ゾルGはコンクリート構造物の漏水そのものを、根本的に(漏水箇所〜進入経路〜侵入箇所に至って)止めます。
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■ 適用補修対象物件 |
1. |
歩行用屋上防水層全面リニューアル (配管設備・給水塔・手すりや空調室外機等、現状維持のままで防水層を修復・再生) |
2. |
地下躯体コンクリートからの漏水 (地下街・通路・施設・地下室・地下駐車場・エレベータピット等) |
3. |
トンネル |
4. |
共同溝 |
5. |
各種水槽 |
6. |
橋脚 |
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■ 特長 |
1. |
絶妙な粘度と流動性によって、微細なひび割れ・空隙にまで入り込み、閉塞・充填します。 |
2. |
圧入することで、アルファー・ゾルGは漏水付近から“みず道” 空隙を溯り、水の浸入箇所までたどりつきます。(水が滞っている場合は、その水を押し出しながら進行します。) |
3. |
水性エマルジョンタイプの製品です。火気による危険性物質を一切含まず、特定化学物質にあたるものも使用して降りません。 |
4. |
湿潤状態のところ、空隙の多い箇所へも施工が可能です。硬化を促進するためアルファー・ゾル-ゲル化剤の添加(3〜5%) |
5. |
接着力が強く、硬化後の弾力性に富んでいます。 |
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■ 適用工法のご案内 |
1. |
「屋上防水層リニューアル(修復・再生)工法」 |
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特に歩行用屋上スラブ防水層の改修を目的にした工法で、既設の配管・空調設備や給水タンク、手すり等の移動、撤去が現実的に困難な場合でも施工可能です。 |
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既存の防水層をそのままに、また押さえ層(コンクリート、軽量コンクリート、モルタル等)のハツリや剥がし作業を必要とせず、 新しい防水層をつくりあげます。 |
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漏水原因、水の浸入箇所が確認・特定できない場合でも、アルファ・ゾルGが水の経路(みず道)をたどり、浸入箇所が特定されるうえ全域に充填・閉塞・硬化し、漏水を止めます。 |
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既存防水層が水に浸っている場合でも良好な施工が可能です。 |
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部分補修も(区画限定)可能です。 |
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在来工法(アスファルト防水やり替え、ウレタン塗膜防水等)に比べ
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工事日数の大幅な短縮=工費省力化 |
A |
工事期間中の騒音・廃材・異臭・粉塵がほとんど出ず、また、大掛かりな仮設工事も必要ありません。 |
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・歩行用屋上スラブの全面リニューアル |
・押さえ層に注入孔を穿孔 |
2. |
「貫通注入躯体裏面防水形成工法」及び「高圧注入止水工法」 |
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地下空間を有効活用するという意味でも、地下構造物のメンテナンスする上で主に発生するクレームは、躯体コンクリートの 経年劣化や損傷による漏水事故が多くをしめています。
そして、その漏水箇所を特定することは一般的に困難を極めるとも言われています。
その原因は、内装意匠材、設備配管、空調ダクト等がその究明を妨げ、また、それらが被害拡大・水の経路の原因にもなっているためです。
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一般的に地下コンクリート構造物における漏水原因は
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コンクリート打ち継ぎ部、コールドジョイント |
A |
セパレータ跡 |
B |
連通管 |
C |
コンクリート欠損・ジャンカ |
D |
収縮ひび割れ、初期の温度ひび割れ |
などです。@〜Dのそれぞれ原因別に漏水補修方法はありますが、応急措置的な施工に終始しがちで、また、部分的な止水はできても、他の脆弱な箇所から新たな漏水につながるケースが数多く見受けられます。
このような現実を背景に、工期・工費・技術性能面で最も有効的な工法と言えます。
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・躯体裏面への注入状況 セパ穴から戻ってきている「G」 |
・クラック注入状況 |
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