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中鋼産業株式会社

シーンネット

　

　

　
シーンネット工法とは…
既存の樹木を残し、自然斜面上にシーンネットを覆設することにより小浮石・転石等の滑落を抑制する効果と、各ブロックごとにアンカー（補強土工併用）の打設を行うことで抑制効果をひきだし、ネット自体が補助的支圧板の作用をもつ
■特徴
１． 既存の樹木を残すことにより、自然環境の保全及び周辺との調和を維持できる。
２． 斜面の諸条件に適したブロック割・アンカー打設・間隔の設定が可能なため、より現地に適した安全性が得られる。
３． 他アンカー工法との併用により、より安全な強度が得られる。
４． 軽量材料であるため容易に施工でき、現場条件の制約を受けない。
５． 既存の樹木伐採及び整形等が不要なため、工期の短縮・コスト削減が可能である。
■標準施工断面図
■標準構造展開図
■使用部材一覧表
記号 部材名称 形状寸法（mm） 単位 単位重量（ｋｇ）
（1） シーンネット φ5.0 ｍ2 1.8
（2） ワイヤロープ φ12×3×7G/O ｍ 0.5
（3） 鉄筋異形棒鋼Ⅰ型－１ D22×1,100 本 5.0
（4） 鉄筋異形棒鋼Ⅰ型－２ D22×1,100 本 5.0
（5） 鉄筋異形棒鋼Ⅱ型－１ D22×2,100 本 8.2
（6） 鉄筋異形棒鋼Ⅱ型－２ D22×2,100 本 8.2
（7） 鉄筋異形棒鋼Ⅲ型－１ D22×3,100 本 11.3
（8） 鉄筋異形棒鋼Ⅲ型－２ D22×3,100 本 11.2
（9） 巻付グリップ φ12×900 本 0.6
（10） クロスクリップ φ12用 個 0.3
（注）製品の品質・施工性向上の為、製品仕様を変更することがあります。
※上記部材はアルミ合金及亜鉛メッキ製品
■施工手順
１．施工前 ２．シーンネット覆設
３．削孔状況 ４．鉄筋挿入
５．グラウト注入 ６．注入完了
７．鉄筋注入 ８．施工後

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