|
厚層基材吹付内の製品・工法 |
|
斜面受圧板協会
クモの巣ネット工法
|
|
03-5363-5241 |
|
|
クモの巣ネット工法は、防食加工した高強度な硬鋼線ネット(テコネット)とクモ用プレート及び補強材等の組み合わせで比較的小荷重のすべり力を抑制する法面保護工事です。 |
|
■特長 |
● |
テコネットを使用 |
|
テコネット(防食加工した高強度な硬鋼線ネット)を法面全体に被せるように張り、それにクモ用プレート及び補強材等を組合せた法面保護工法で崩壊土塊の中抜けの心配はありません。 |
● |
優れた美観性 |
|
コンクリート構造物を一切使用しないで、法面全体に緑化工等が併用できる。その際、テコネット等も隠れ人工的構造物が目立たない環境になります。 |
● |
コスト縮減 |
|
法面上での鉄筋の組立やコンクリートの打設等が不要なため、施工管理が容易でしかも工期も短縮できコスト縮減になる。 |
● |
ざぶとん裏込工法 |
|
地山に凹凸がある場合でも、ざぶとん裏込工法を併用すればクモ用プレートが地山に密着できる。 |
|
■用途 |
● |
法面の表層崩壊防止 |
● |
補強材間の中抜け防止 |
● |
劣化したモルタル吹付等の補修 |
|
■設計思想 |
|
クモの巣ネット工法は、地山補強工等で計画された補強材間の中抜け(すり抜け)のすべりの力を法面表面に張ったテコネットの引張力で抵抗する。又、その抵抗力の有効範囲は、クモ用プレートとテコネットの交点数が有効と考える。 |
|
|
■施工事例 |
|
|
(緑化前) |
(緑化後) |
|
|
|