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ダイトウテクノグリーン株式会社

ヘデラ登ハンシステム

042-721-1703

 
美しく、しかも省メンテナンスの壁面緑化が可能です。
ヘデラヘリックスやヘデラカナリエンシスを利用することで、壁面が早期に緑の葉で覆われ、四季を通して緑の景観を保持します。
壁面緑化においてヘデラ類(西洋キヅタ)は、一般的に下垂緑化に用いるとされてきました。しかし、一部壁面では登はんもしています。 そこで我々はこれに着目し、ヘデラ類の登はんを促進させる資材を開発しました。 これにより、従来下垂タイプのヘデラ類を、登はん緑化に用いることを可能にしました。人工物で覆われた都市では、壁面も大切な緑化空間のひとつです。 壁面緑化は屋上緑化に比べ、面積が確保しやすく容易に緑化が可能なことから、注目を集めています。 また、都市部の自治体では壁面も緑化面積として認められるなど、緑化空間としての位置づけは高まっています。 そこで壁面緑化の課題である“早期被覆”“省メンテナンス”を可能とするヘデラ登ハンシステムを開発しました。

名古屋市千種文化小劇場(ちくさ座)
屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール

“国土交通大臣賞”
■「壁面緑化」に期待される効果とは
●修景効果(景観の向上) 「景観緑三法」の成立により、人々の景観に対する意識は高まりつつあります。無機質で殺風景な構造物壁面を修景することで、景観を向上させるとともに、景観を阻害するものの遮蔽(目隠し)にも役立ちます。観光地や景勝地では、人工物を緑で覆うことにより、その価値が高まります。
●らくがき・ポスター貼り防止 壁を植物で覆うと、落書きやポスター貼りが困難になり、街の美化につながります。落書き防止塗装などと比較して、効果も長持ちします。
●緑地空間の創出 人工物に囲まれた市街地では、貴重な緑のスペースが生まれます。
●緑地(緑化)面積の確保 開発や整備工事に伴う緑地(緑化)面積の規定において、多くの自治体が壁面緑化も緑地(緑化)面積として認めています。また「工場立地法」でも、緑地比率に壁面緑化部分が算入できるようになりました。そのため、土地の有効活用に大きく貢献します。
●照り返し防止効果 コンクリートや金属などの壁面を緑化すると、照り返しを抑制し、眩しさによる不快感の解消、輻射熱の低減に役立ちます。
●省エネルギー効果
 (電気代の節約)
建物を植物で覆うことにより、夏季における壁の温度上昇を抑制します。そのため、建物内の冷暖房効率を高め、電気代の節約につながります。
●温暖化の緩和 植物の蒸散作用や、二酸化炭素の固定、輻射熱の低減などにより、ヒートアイランド現象や地球温暖化の緩和に貢献します。
●空気の浄化作用 植物が光合成することにより、二酸化炭素や窒素・硫黄酸化物などの大気汚染物質を低減します。
●構造物の保護
 (耐久性の向上)
直射日光を遮ることで、壁材の急激な温度変化による膨張と圧縮によって生じるひび割れを防ぎ、酸性雨や紫外線の直接の影響からも壁面を保護します。
●心理・生理効果
 (快適性の向上)
無機質な壁面を緑で覆うことにより、人々にうるおいや豊かさ、やすらぎを与えます。
●宣伝・集客効果 話題性や環境配慮によるイメージアップから、宣伝効果や集客効果にもつながります。
※ 壁面緑化のニーズに合わせた樹種の組合せ(例)
維持管理省力型 ヘデラ・カナリエンシス+ヘデラ・ヘリックス
高さ5m以上の高壁面 ヘデラ・カナリエンシス + ノウゼンカズラ+ ツリガネカズラ(ビグノニア) + トケイソウ
花などによる修景 ヘデラ・カナリエンシス・バリエガータ+ ノウゼンカズラ+ クレマチス類 + トケイソウ
地域の気候、壁面の向き、日当たり、風、及び管理の形態等のご要望に合わせ、適切な樹種の組合せをご提案しております。お気軽にご相談ください。
1.連結型プランター
小さいプランターでは、数年後に根詰まりを起こし、植物は衰退してしまいます。また乾燥や過湿などによる生育への影響を受けやすくなります。
ツル植物を永続的に生育させるためには、十分な土のボリュームが必要ですので、人工地盤上に植栽する場合は、連結式の大型プランターが必要です。(詳しくは当社までお問い合わせください。)
2.壁面緑化用培土
造成地や建物まわり等において、ツル植物を早期かつ確実に生長させるためには、保水性・保肥性・通気性に優れた壁面緑化用培土が必要です。(詳しくは当社までお問い合わせください。)
3.土壌改良
自然地盤(元地盤)が植物にとって良質土で、かつ壁面緑化対象が高さ3m以下の場合には、客土の替わりに現地土改良でも対応可能です。ツル植物を確実に生育させるためには、高機能・高品質の土壌改良材をお選びください。
4.肥料
ツル植物を確実に生長させるためには、徐々に効き肥持ちが良い緩効性固形肥料が最適です。
5.マルチング
ツル植物を確実に活着・生長させるために、乾燥防止や雑草防止効果のあるマルチング材をお選びください。
●ハイテクマルチングパネル(HMP) 古紙をリサイクルした生分解性マルチング資材
●PSマルチ ペットボトルをリサイクルした不織布のマルチング資材
●パームマルチ 景観を重視したヤシ繊維シートのマルチング資材
6.ドリップ式自動潅水
人工地盤上に植栽する場合や、雨が当たりづらい場所では、潅水設備が必要です。
※ 誘引結束
ツル植物を早期に登はんさせるには、
植栽時に金網への誘引結束が必須です。
■製品バリエーション/パネルタイプ  一般名称:登ハンマット一体型壁面緑化パネル
構造物に直接取り付けるタイプです。

■壁面緑化パネル

用途:各種壁面
コンクリート、ALC、中空ブロック、鋼板、フェンス、
防音壁(アルミ吸音板)など
鉄骨組による壁状構造物など
製品(品番) 有効寸法
(mm)
本体重量
(kg)
備 考
HPJ-1020SUS 1000×2000 約4.5 ウェーブメッシュはステンレス
HPJ-1020 1000×2000 約4.5 ウェーブメッシュは溶融亜鉛メッキ鋼材
HPJ-1020G 1000×2000 約4.5 ウェーブメッシュは樹脂コーティング゙鋼材(緑色)
HPJM-1020SUS 1000×2000 約5.2 裏メッシュ付き(鉄骨組などの壁がない構造物に対応)
ウェーブメッシュはステンレス
※上記以外の規格品(フレーム付き製品など)もあります。詳しくは当社までお問い合わせください。

■ガードレール修景用緑化パネル
用途:ガードレール

製品 寸法
(mm)
本体重量
(kg)
取付方法
GP-200 2000×636 約2.7 専用フック
GP-108 1080×636 約1.5 専用フック
GP-200図
■製品バリエーション/トレリスタイプ  一般名称:登ハンマット一体型トレリス
フレームにより本体に強度をもたせ、両面を登はんさせることで立体的に緑化させるタイプです。
■ウォールトレリス
WT-1030図
用途:壁前面の修景など


製品 寸法
(mm)
本体重量
(kg)
取付方法
WT-1030 1000×2950(3000) 約14.5 専用金具とアンカーを使用
WT-1020 1000×1950(2000) 約9.8 専用金具とアンカーを使用

■ヘデラ登ハントレリス
HT-B図
用途:目隠しフェンス、中央分離帯の修景など

製品 寸法
(mm)
本体重量
(kg)
取付方法
HT-A 760×1600(1650) 約11.8 固定金具を使用
HT-B 760×1850(1900) 約13.8 独立基礎を使用
HT-A2 550×1600(1650) 約10.1  
HT-B2 550×1850(1900) 約10.5  
※上記以外の規格品もあります。(詳しくは当社までお問い合わせください。)
■製品仕様
一般名: 登ハン緑化補助資材
材  質: 登ハンマット = 天然ヤシ繊維マット(難燃耐候バインダー接合)
金属部 = ステンレスまたは溶融亜鉛メッキ鋼材
●製品仕様は改良のため、予告なく変更する場合があります。
●ご利用に際しては取り付け方法(専用の固定金具など)が各種ありますので、お問合せください。
●その他のサイズも製作可能です。